• 作家・ミカヅキのウェブサイト

    新型ウイルスの影響で、暗いニュースが多いこの頃。
    自分自身の生活にも様々な影響が出てきています。
    ひたすら自粛の日々ですが、幸い自分の仕事は自宅でできることなので、
    この期間にしっかりと制作をして作品を増やしたいと思っています。

    そんな中で、先日私もアマビエを描きました。

    色々なところで話題なので、知っている方は多いと思うのですが、
    アマビエとは江戸時代の肥後国(熊本県)に現れたと伝えられている妖怪です。
    私も先月SNSをきっかけに知りました。

    アマビエ歴史的仮名遣:アマビヱ)は、日本に伝わる半人半魚の妖怪。光輝く姿で海中から現れ、豊作疫病などの予言をすると伝えられている。(ウィキペディアより引用)・・・

    私が知ったのは、1ヶ月以上前の事。
    親しい友人の誕生日の前日だったので、その友人をアマビエ化したイラストを描いてプレゼントしました。
    (個人に宛てたものなので載せませんでした)

    でも、先日ふとした時に、もう一度描こう!という気持ちが湧き起こり、無心で制作をしました。

    疫病や、その影響によってすさんでしまった心をスッと浄化してくれるようなアマビエさま
    そんな気持ちを込めて描きました。

    自分でも気に入った作品ができ、SNSに載せた時も好評だったので、何か無料で配布できる物を・・・と思い、
    待ち受け画面を制作しました。

     

    待ち受け画面の「疫病退散」の文字は、” 歌と法話で仏教伝道ライブをする尼僧 ” 光誉祐華さんに描いていただきました。

    光誉祐華 さん (浄土宗西迎院副住職 総本山知恩院布教師)
    http://koyo-yuka.com/

    気づけば長年のお付き合い。とても好きな友人であり、リスペクトしている人です。
    ライブでは、素敵な歌声と、心にまっすぐ届く法話を聞かせてくれます。
    そして、彼女の書く美しい筆文字は、いつも見とれてしまうほど素晴らしいです。

    待ち受け画面を作る際、「疫病退散」の縦文字を入れたいなと思っているところ、彼女のSNSを見たら手書きの筆文字の画像が載っていたので
    ぜひ使わせてもらえないかとお願いしたところ、快くお返事をくれた上
    待受画像の為に新たに書き直すと言い、力強く気持ちの入った文字書いてくれました。
    これには感激しました・・・!!
    そして、私の作品とコラボできて嬉しいと言ってくれました。

    説明が下手で長くなってしまいましたが・・・私たちの気持ちがこもった待受画像、よろしければぜひお使いください。

    (無料ですが、フリー素材ではありませんので加工や商品化などはお断りいたします。ご了承ください。)

    コロナが収束したら、ぜひ彼女のライブに足を運んでみて下さい。